ユーザーがWindows11/10で診断データを削除できないようにする方法
Microsoftはコンピュータから診断データを収集しますが、必要に応じてそれらを削除することができます。Windows 11/10で診断データを削除することを許可したくない場合は、グループポリシー(Group Policy)またはレジストリ(Registry)値を設定できます。Windowsの[設定](Windows Settings)パネルの[Privacy > Diagnosticsとフィードバック]で[削除] (Delete )オプションを無効にするか、グレー表示にする方法は次のとおりです。
(Delete)グレー表示された診断データスイッチの削除
マイクロソフトが 収集したテレメトリおよび診断データの詳細を明らかにしてから、長い時間が経ち ました。それ以前から、Microsoftはコンピュータからさまざまな情報を収集していました。診断データビューアをオンにして、 収集されたデータを確認することもでき ます。ただし、何らかの理由でMicrosoftがこれまでに収集したすべての情報を他のユーザーに削除させたくない場合は、次の方法で設定を変更できます。
グループポリシー(Group Policy)を使用してユーザーが診断データを削除できないようにする
ユーザーがグループポリシー(Group Policy)を使用して診断データを削除することを許可または禁止するには、次の手順に従います。
- Win+Rを押して[実行]ダイアログを開きます。
- gpedit.mscと入力し、Enterボタンを押します。(gpedit.msc)
- コンピューター構成の(Computer Configuration)データ収集とプレビュービルド(Data Collection and Preview Builds)に移動します。
- [診断データの削除を無効(Disable deleting diagnostic data)にする]設定をダブルクリックします。
- [有効(Enabled)]オプションを選択します。
- [ OK ]ボタンをクリックします。
開始するには、 Win+Rを押し、gpedit.mscと入力し、 Enter ボタンを押してローカルグループポリシーエディター(Local Group Policy Editor)を開きます。次に、次のパスに移動します。
Computer Configuration > Administrative Templates > Windows Components > Data Collectionとプレビュービルド(Preview Builds)
[診断データの削除を無効 (Disable deleting diagnostic data )にする]設定をダブルクリックし、 [有効 (Enabled )]オプションを選択し ます。
[ OK ]ボタンをクリックして、変更を保存します。
(Block)レジストリを使用してユーザーが診断データを削除するのをブロックする
ユーザーがレジストリ(Registry)を使用して診断データを削除することを許可またはブロックするには、次の手順に従います。
- Win+Rを押して、実行プロンプトを開きます。
- regeditと入力し、 (regedit)Enterボタンを押します。
- [はい(Yes)]オプションをクリックします。
- HKEY_LOCAL_MACHINEの(HKEY_LOCAL_MACHINE)DataCollectionに移動します。
- それを右クリックして、[New > DWORD (32-bit) Value]を選択します。
- DisableDeviceDeleteという名前を付けます。
- それをダブルクリックして、値(Value)データを1に設定します。
- [ OK ]ボタンをクリックします。
まず、 Win+Rを押し、regeditと入力し、 Enter ボタンを押し、[ はい (Yes )]オプションをクリックして、コンピューターでレジストリエディター(Registry Editor)を開きます。その後、次のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\DataCollection
DataCollection > New > DWORD (32-bit) Value]を右クリックし 、 DisableDeviceDeleteという名前を 付けます。
このREG_DWORD(REG_DWORD)値をダブルクリックし、値(Value)データを 1に設定します。
[ OK ]ボタンをクリックして、変更を保存します。
注: ユーザーの1人が(Note: )Microsoftアカウントを使用している場合、ユーザーは自分のMicrosoftアカウントのプライバシーダッシュボードから診断データを削除できるため、ユーザーが診断データを削除するのを防ぐことはできません。ただし、すべてのユーザーがローカルアカウントを使用している場合は、このガイドが役立ちます。
このチュートリアルがお役に立てば幸いです。
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