Windows11/10でリモートデスクトップ接続の数を増やす

一般に、Windows 11/10では、1台のコンピューターで1つのリモートデスクトップ接続(Remote Desktop Connection)のみを確立できます。ただし、いくつかの調整を行うことで、Windowsシステムで複数のリモートデスクトップ接続を確立できます。(Remote Desktop Connections)これは、リモートコンピュータメッセージに別の接続が確立されたために切断され(You have been disconnected because another connection was made to the remote computer)たことが表示された場合に役立ちます。

RDPを介していくつの接続を確立できますか？

通常の状態では、Windows 11/10は、リモートデスクトップ(Remote Desktop Connection)接続を介して接続できるユーザーの数を制限します。デフォルトでは、この番号は1です。1つのリモートデスクトップ接続(Remote Desktop Connection)がすでに確立されているときに別のユーザーが接続しようとすると、新しいユーザーにエラーメッセージが表示されます。エラーメッセージは言う-

Another user is signed in. If you continue, they’ll be disconnected. Do you want to sign in any way?

これを回避するには、リモートデスクトップ(Remote Desktop)サービスに同時にログインできるユーザーの数を増やすことができます。

読む(Read)：Windows 11/10で同時セッションを有効にできますか？

リモートデスクトップ接続(Remote Desktop Connections)の数を増やす

サーバーで複数の(Server)リモートデスクトップ接続(Remote Desktop Connections)を許可する必要がありますか？Gropuポリシー(Gropu Policy)設定を利用することにより、 Windows 11/10で3つ以上のRDPセッションを許可できます。

これは、Windows 11/10リモートデスクトップ接続(Remote Desktop Connections)の数を増やしたり制限したりできる手順です。

1]スタートメニューを押して、 (Start Menu)gpedit.mscの入力を開始します。

2]次に、このコンソールを開きます。[ローカルグループポリシーエディター](Local Group Policy Editor)ウィンドウが開きます。

Windows10のリモートデスクトップ接続の数を制限する

3]次に、次の手順に従います。

Computer Configuration > Administrative Templates > Windows Components > Remote Desktop Services > Remote Desktop Session Host > Connections

開いている右側のパネルに次のリストが表示されます。

リモートデスクトップ接続の数を増やす

4]この後、「接続数の制限(Limit number of connections)」オプションをダブルクリックします。次のウィンドウが開きます。デフォルトでは、その状態は「未構成(Not Configured)」として表示されます。

Windows10のリモートデスクトップ接続の数を制限する

5] [有効]ラジオボタンを選択して、(Enabled )リモートデスクトップ接続(Remote Desktop Connections)の数を増減します。これにより、[オプション(Options)]セクションの[許可されるRD最大接続数]のカウンターメニューが有効になります。

Windows10のリモートデスクトップ接続の数を制限する

6]ここで、要件に応じて、上矢印または下矢印を使用して、カウンターで許可される接続の最大数を増減します。

Windows10のリモートデスクトップ接続の数を制限する

7]番号を選択したら、[ OK ]をクリックして変更を適用します。

ヘルプ(Help)の右側のパネルに次の情報が表示されます。

This setting specifies whether Remote Desktop Services limits the number of simultaneous connections to the server.

You can use this setting to restrict the number of Remote Desktop Services sessions that can be active on a server. If this number is exceeded, additional users who try to connect receive an error message telling them that the server is busy and to try again later. Restricting the number of sessions improves performance because fewer sessions are demanding system resources. By default, RD Session Host servers allow an unlimited number of Remote Desktop Services sessions, and Remote Desktop for Administration allows two Remote Desktop Services sessions.

To use this setting, enter the number of connections you want to specify as the maximum for the server. To specify an unlimited number of connections, type 999999.

If the status is set to Enabled, the maximum number of connections is limited to the specified number consistent with the version of Windows and the mode of Remote Desktop Services running on the server.

If the status is set to Disabled or Not Configured, limits to the number of connections are not enforced at the Group Policy level.

This setting is designed to be used on RD Session Host servers (that is, on servers running Windows with Remote Desktop Session Host role service installed).

この後、「接続の制限数」の状態が「有効」に変更されます。

設定を復元するには、同じ手順を実行します。

変更を有効にするには、コンピューターを再起動します。

関連：(Related:) リモート資格情報ガードは、リモートデスクトップ資格情報を保護します(Remote Credential Guard protects Remote Desktop credentials)。



真綾 山田

About the author

私は、Windows 11/10 と Apple の最新の iOS プラットフォームの両方の経験を持つ iPhone と macOS の開発者です。10 年以上の経験があるため、両方のプラットフォームでファイルを作成および管理する方法を深く理解しています。私のスキルは、ファイルを作成するだけではありません。また、Apple 製品、その機能、およびそれらの使用方法についての深い知識も持っています。


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