文書がWord文書で最後に変更された日付の表示と挿入

Wordで作成する各ドキュメントには、ファイルが作成された日付、ドキュメントの作成者、ドキュメント内のページ数と単語数など、ドキュメントまたはプロパティ(Properties)に関する情報が含まれています。

ドキュメントを保存すると、これらのプロパティの一部は、ドキュメントが最後に保存または変更された日付などの更新になります。この日付をドキュメントに挿入して、自動的に更新することができます。最初に、 (First)Word 2010から2016、Word 2007、およびWord2003ドキュメントのドキュメントプロパティを表示する方法を示します。次に、 Word(Word)のドキュメントに最終更新日を挿入する方法を説明します。

Wordでドキュメントのプロパティを表示する

Wordで開いているドキュメントのプロパティを表示するには、[ファイル(File)]タブをクリックし、[情報]をクリックします(Info)

Word2010の[ファイル]タブをクリックする

ウィンドウの右側には、最終更新日、ドキュメントが(Last Modified )作成され(Created)た日付、作成者、ドキュメント内の(Author)単語(Words)数など、ドキュメントのプロパティが一覧表示されます。

Word2010のドキュメント情報

ドキュメントの上部にあるパネルにドキュメントのプロパティを表示することもできます。これを行うには、[プロパティ(Properties)]ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューから[ドキュメントパネルの表示]を選択します。(Show Document Panel)Wordの新しいバージョンでは、ドキュメントパネルが削除されているため、詳細プロパティのみを表示できます。

Word2010でのドキュメントパネルの表示

[ドキュメントのプロパティ(Document Properties)]パネルが表示されます。このパネルから、ドキュメントに保存されているすべてのプロパティを表示するダイアログボックスにアクセスすることもできます。これを行うには、パネルの左上隅にある[ドキュメントのプロパティ(Document Properties )]ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューから[詳細プロパティ]を選択します。(Advanced Properties)

注:(NOTE:)上記の[ファイル]タブの[(File)プロパティ(Properties)]ボタンのドロップダウンメニューから[詳細プロパティ(Advanced Properties)]を選択することもできます。

Word2010での詳細プロパティの選択

[プロパティ(Properties)]ダイアログボックスが表示されます。作成(Created)日、変更(Modified)日、アクセス(Accessed)日、印刷(Printed)日(該当する場合)など、ドキュメントに関するさまざまな情報を表示するさまざまなタブと、ドキュメント内の単語や文字数などのドキュメントに関する統計を表示できます。(Statistics)[ (Click) OK ]または[キャンセル(Cancel)]をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。

Word2010の[プロパティ]ダイアログボックス

[概要(Summary)]タブで一部のプロパティを変更することもできます。ドキュメントのプロパティの表示が終了したら、保存する変更を加えた場合は[ OK ]をクリックするか、[(OK)キャンセル]をクリックして変更を保存せずに[(Cancel)プロパティ(Properties)]ダイアログボックスを閉じます。

[プロパティ]ダイアログボックスの[概要]タブ

(View Document) Word2007で(Word 2007)ドキュメントのプロパティ(Properties)を表示する

Word 2007で開いているドキュメントのプロパティを表示するには、[ Office ]ボタンをクリックします。

06_clicking_office_button_2007

Prepare | Properties選択します Officeメニューのプロパティ。

準備|を選択します  Word2007のOfficeメニューのプロパティ

[ドキュメントのプロパティ(Document Properties)]パネルがドキュメントの上部に表示されます。[プロパティ(Properties)]ダイアログボックスにアクセスするには、 Word 2010の場合と同じように、[ドキュメントのプロパティ]ボタンをクリックし、[(Document Properties)詳細プロパティ(Advanced Properties)]を選択します。

Word2007での詳細プロパティの選択

[プロパティ(Properties)]ダイアログボックスは、Word2010の場合と同じです。

Word2007の[プロパティ]ダイアログボックス

(View Document) Word2003で(Word 2003)ドキュメントのプロパティ(Properties)を表示する

Word 2003で開いているドキュメントのプロパティを表示するには、 [ファイル(File)]メニューから[プロパティ(Properties)]を選択します。

Word2003の[挿入]メニューから[プロパティ]を選択する

[プロパティ]ダイアログボックスが表示され、 (Properties)Word2010およびWord2007と同じです。

Word2003の[プロパティ]ダイアログボックス

(Insert)最終変更日(Modified Date)Word文書に(Word Document)挿入する

Wordで、現在開いているドキュメントが最後に保存または変更された日付を挿入するには、[挿入]タブをクリックします(Insert)

12_clicking_insert_tab_2010

[挿入(Insert)]タブの[テキスト]セクションで、[クイックパーツ]ボタンをクリックし(Text)ドロップダウン(Quick Parts)メニューから[フィールド]を選択します。(Field)

[クイックパーツ]ドロップダウンメニューから[フィールド]を選択します

Word 2003を使用している場合は、[挿入(Insert)]メニューから[フィールド(Field)]を選択します。

Word2003の[挿入]メニューから[フィールド]を選択する

[フィールド(Field)]ダイアログボックスが表示されます。[カテゴリ](Categories)ドロップダウンリストから[日付と時刻](Date and Time)を選択します。

日付と時刻のカテゴリの選択

[フィールド名(Field names)]リストで[ SaveDate]を選択し、[フィールドのプロパティ]ボックスの[(Field properties)日付形式(Date formats)]リストで日付に必要な形式を選択します。[ OK]をクリックします。

SaveDateフィールド名と日付形式の選択

最終変更(Last Modified)日がドキュメントに挿入されます。日付のどこかにカーソルを置くと、日付の背景が灰色になっていることがわかります。それはそれがフィールドであることを示しています。

ドキュメントに挿入されたフィールド

ファイルを保存しても、フィールドは自動的に更新されません。フィールドを手動で更新するには、フィールドの任意の場所を右クリックして、ポップアップメニューから[フィールドの更新]を選択します。(Update Field)

フィールドを手動で更新する

フィールドは、ファイルが最後に保存された日付(および、選択した日付形式に応じて、該当する場合は時刻)に更新されます。

フィールドが更新されました

注:(NOTE:)挿入したSaveDate(または最終(Last Modified)更新日)フィールドは、ファイルを開くたびに自動的に更新されます。

CreateDateEditTimeなどのフィールドを使用して、ドキュメントのプロパティから他の日付と時刻の情報をドキュメントに挿入することもできます。他の種類のドキュメントプロパティをドキュメントに挿入するには、[フィールド(Field)]ダイアログボックスの[カテゴリ(Categories)]ドロップダウンリストから[ドキュメント情報]を選択し、(Document Information)作成者(Author)ファイル(FileName)名、タイトル(Title)などのプロパティを選択します。お楽しみください。



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私は 10 年以上の経験と Android デバイスでの作業経験を持つコンピューター技術者です。また、過去 5 年間オフィスで働いており、Office 365 と MacOS の使い方を学びました。余暇には、屋外で音楽を演奏したり、映画を見たりするのを楽しんでいます。



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